武蔵関駅は、東京都区部の最西端にある西武新宿線の駅だ。
武蔵関駅には準急が停車するため、都心への所要時間も短く、新宿までは26分、渋谷まで33分、東京駅までは41分と、比較的どこにでも出やすい。
なお、山手線に乗り換える場合は、新宿駅よりも高田馬場で乗り換えたほうが速くて楽なので覚えておくといいだろう。
電車以外の足としては、西武新宿線が東西への移動に強い一方で、南北方向への移動についてはバス便が便利。
南方面は吉祥寺や荻窪行きが、北方面は大泉学園方面行のバスが駅前から出ており、中間にある住宅地に住んでいる人にとっては貴重な生活の足となっている。
武蔵関駅の乗降客数は、1日平均約30,000人と西武新宿線の住宅地エリアにある駅にしてはやや多め。
利用者の特徴としては、新宿方面に向かう地元のサラリーマンやOL、学生たちなどが主に利用している。
東京女子学院中学校・高校
特に駅近くに東京女子学院中学校・高校や石神井高校があるため、中高生の姿をよく見かける街でもある。
武蔵関駅周辺の住環境を一言でいうと「地味な存在だが日常生活に困らず、安心して住める街」だ。
武蔵関周辺は、駅周辺にスーパーやドラッグストア、コンビニ、クリーニング店など、生活に必要なお店がコンパクトにまとまっており、日常生活を過ごす分には過不足ないラインナップがそろっている。
また、昔ながらのお店の姿も残っており、地元密着で長く続けているお店も多いなど、昭和の残り香を感じられるところもある。
そして、駅前の商業地エリアからほんの少し離れるだけで、学校や住宅地エリアとなっており、商業地と生活エリアが近いため、意外と生活利便性に優れているといえる。
自然環境については、駅の西側に富士見池のある武蔵関公園という大きな公園があり、ジョギングや散歩をするにはもってこいだし、天祖若宮八幡宮など、大きな神社などもある。
武蔵関公園
このように、住環境・商業地・自然とある程度コンパクトにまとまっているためバランスの良い街の一つということができる。
なお、注意点としては駅周辺は練馬区の行政区内だが、徒歩10分ほどのところにある青梅街道よりさらに南に行くと武蔵野市エリアとなる。
武蔵野市はゴミ出しのルールが23区とは異なるなど、生活の上で細かな違いがたくさんあるので、住む前に住所のアドレスをチェックしておくといいだろう。
(武蔵野市では市指定のゴミ袋でゴミ出しをしなければならない。しかもちょっと高い)
武蔵関周辺は、基本的には住宅地・文教エリアであり、大きな繁華街もないため、とても平和な街だ。
警視庁が発表しているデータでも、武蔵関駅は刑法犯の犯罪発生件数が少なく、治安が良いといえる。
参考:警視庁犯罪マップ
住宅地は道路の見通しが悪いため、交通事故などには気を付ける必要はあるものの、基本的には安心して平和に暮らすことができるだろう。
関町北エリア(駅の南口)
関町北エリアの住宅地
武蔵関周辺で住む場合、基本的にはどこに住んでも静かで平和なのだが、あえて選ぶとすれば南口エリアだろうか。
北口エリアには学校が多くて平和である反面、朝昼などはそれなりに人通りも多くなるし、多少は学校のチャイムや体育の音なども気になることがあるかもしれない。
また、買い物事情に関しても若干南口エリアのほうが店舗数も多く、ATMもやや多いため、僅差で利便性も有利といえる。
武蔵関周辺は、生活必需品を買うお店についてはほどほどに揃っている。
駅周辺のスーパーとしては、駅ビル「エミオ」内に入っている「三徳 関町店」、南口から徒歩約3分のところにある「アキダイ関町本店」、同じく南口から徒歩約2分のところにある「まいばすけっと武蔵関駅南口店」などがある。
三徳 関町店
アキダイ
特にアキダイについては、生鮮食品を安く購入できるので、自炊派にとってはとてもありがたい存在だ。
単身向けのminiピアゴやまいばすけっと、アコレもあるので、仕事や遊びで帰宅が夜遅くなっても、安心できる。
また、食料品以外の生活用品を扱うお店としては、南口から徒歩約2分のところにあるドラッグストア「ココカラファイン関町店」、駅に直結している100円ショップ「キャン・ドゥ武蔵関店」がある。
他には、南口から徒歩約7分のところにはドン・キホーテ系列のエッセンスもあるため、一人暮らしをはじめ、日常生活には困らない街と言える。
エッセンス
服やアクセサリー、ブランド品や本、家電を買えるお店は少ないので、買い物や遊びに行くときは新宿まで行くことが多くなるだろう。
参考:homes
武蔵関周辺は、それなりに便利でありながらも住みやすい環境ということもあり人気がある。
それでもシングル向けの場合は6万円台から7万円台がボリュームゾーンで7万円台後半まで家賃を払えばキレイで設備の整ったマンションに住むことができるだろう。
一方でファミリー向けの物件も豊富で、新宿まで30分以内でアクセスできる割には、1LDKで10万円台で納められるなど、真南にある中央線の吉祥寺と比較すると、かなりお得に住むことができるはずだ。
都市部の主要駅へは約30分ほどと、そこそこの所要時間で都心に出られるなど、地味ながらも足回りは悪くない武蔵関駅。
駅から徒歩5分以上離れると、商業施設がほとんどなくなってしまうが、それでも必要なお店は揃っているし、閑静な住宅街が広がっている。
落ち着いた雰囲気の街に住みたいファミリー層や、女性の一人暮らしにはオススメできる駅の一つだ。
特に、吉祥寺や三鷹などで物件を探していて、家賃が高すぎると感じた場合は、武蔵関まで目を向ければ、きっと納得のいく物件に出会えることだろう。
他には、田無などもコンパクトにまとまっていて住みやすいのでオススメだ。
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]]>総武線は東京と千葉を結ぶJRの路線であり、緩行線と快速線の2種類がある。
緩行線は、各駅に停車し最終的には中央線と交わり、新宿や三鷹まで行くのに対し、快速線は錦糸町から地下に潜って東京駅方面に向かい、そのまま横須賀線になって、横浜や鎌倉方面に向かう。
千葉方面でも外房線や成田線に分岐したりなど、首都圏のJR路線の中でも長距離を結ぶ路線でありながらも、なかなか複雑な動きをする路線である。
総武線自体は歴史が古く、昔から東京と千葉の架け橋として機能してきており、今でも人気があり利用者の多い路線の一つでもある。
今回の記事では総武線沿線の住みやすい街を紹介しよう。
東京と千葉を結ぶ路線として長い歴史を持ち、沿線には住宅地が多く、秋葉原や東京、新宿といったオフィス街に直結していることから、通勤通学時間帯の混雑は凄まじい。
錦糸町までは快速線のほうが混んでいるのだが、錦糸町で秋葉原や新宿方面に向かう人が乗り換えるため、緩行線が錦糸町から激しく混雑しだすことが多い。
緩行線の混雑は秋葉原まででピークを迎え、秋葉原でかなりの人が降りる。
このように、快速線も緩行線もかなり混雑するため、通勤通学にかかる体力的な負担は無視できるものではない。
また、新小岩では線路にダイブする人が定期的に表れるため、人身事故による遅延も多いし、混雑による遅延も多いため、特に朝の通勤ラッシュ時は時刻表通りの運航は期待できないのが残念なところ。
ただ、西側の田園都市線などと比較すると、乗客は混雑になれている・割り切っている人が多いため、ケンカによる遅延の拡大などは少なめ。
混雑はするが、割と民度が高いために、電車通勤では混雑以外のストレスを被ることは少ないかもしれない。
昔から開発されてきた街が多いため、街自体も昔から発展してきたところが多い。
特に亀戸や小岩などは、下町らしく味わい深い商店街・個人店が多いため、相対的に物価が安く済むなどメリットも多い。
亀戸の商店街
また、市川や両国などは総武線にしては珍しく落ち着いた高級住宅地もあるので、安心して住むことができるエリアもある。
その一方で、錦糸町や船橋など開発が目覚ましい繁華街もあるなど、様々なニーズに対応できる街が沿線にそろっている。
このように、総武線沿線は、新宿や渋谷などの有名な街はないものの、見どころのあるアジのある街が多い路線の一つといえるだろう。
両国テラス
国技館や江戸東京博物館で有名な両国だが、都内の総武線沿線の中でも静かで地味な雰囲気の街だ。
駅前こそ居酒屋やちゃんこ屋が目立つものの、5分も離れれば静かな高級住宅地が広がっている。
特に駅の北東部にある亀沢や横網エリアなどは静かで治安も良く、女性やファミリー層も安心して住むことができる。
周辺には中小規模のスーパーもあるので、生活利便性はまずまず。
買い物は錦糸町や秋葉原などを併用するなどすれば快適に過ごすことができるだろう。
参考:homes
両国の住みやすさの記事はこちら
両国駅について両国駅にはJR総武線の各駅停車が通っているほか、都営大江戸線が南北に走っている。 総武線を使えば新宿に30分弱で行けるし、大江戸線を使えば新宿・都庁方面はもちろん、六本木エリアや汐留などの港区エリアにも30分ほどでいける。 このように、行き先に応じて使い分けられるのが両国のアクセスの良さだ。 しかしながら、両線を乗り換えるには徒歩で6分ほどかかるため、接続はお世辞にも良いとはいえないのが玉に瑕。 駅の東口・南口のバス停からは都営バスが運行しており、それぞれ亀戸・小岩駅... 両国駅の住みやすさ【墨田区の中でも治安が良くて大人な住みやすい街】 - ゴリラの不動産屋さん~引っ越しの基礎知識から街の住みやすさまで~ |
東京の東の副都心である錦糸町は、総武線沿線の中でも際立って華やかな街だ。
駅の南側は、風俗街・ホテル街・場外馬券場など闇を感じるところもあるが、住むのであればスカイツリーがある北口エリア。
錦糸公園などは、休日は親子連れでにぎわっているし、オリナスやアルカキットなどの商業施設もあるなど、平和で買い物利便性も優れているなど、とてもバランスが良い。
それ以外にも、魚寅やジャパンミートセンターなど、肉や魚を安く買うことができるお店もあるので、錦糸町も物価を安く収められる可能性が高い。
ただ、家賃相場は近年は上昇気味なので、ある程度の高めの家賃を払うことを覚悟しておくべきだろう。
また、駅の南側のエリアは、場外馬券場やパチンコ店、風俗店が密集しており、治安が悪く夜になると怪しい人が闊歩している。
住むなら北口側のエリアを中心に物件を探すようにしよう。
参考:homes
錦糸町の住みやすさの記事はこちら
var nend_params = {"media":41632,"site":225700,"spot":669197,"type":1,"oriented":1};錦糸町駅について錦糸町駅は墨田区に位置しており、JR総武線が快速・緩行の両線に加えて半蔵門線も通っている。 これらの沿線が伸びていることにより、東京・品川・渋谷・新宿に30分以内でダイレクトアクセスできるという足回りの強さを誇る。 具体的には、都心までの所要時間は東京駅まで8分、品川まで17分、渋谷まで25分、新宿まで22分と、短時間で行けるので通勤の足としては優... 錦糸町の住みやすさ【一人暮らしに最適な街!ファミリー層にも人気】 - ゴリラの不動産屋さん~引っ越しの基礎知識から街の住みやすさまで~ |
錦糸町の隣駅でありながらも、亀戸からはガクッと家賃相場が安くなる。
周辺には、単価の安いもつ焼き屋さんや、中華料理屋、和食の名店など、隠れた名店が密集しており、特に一人暮らしの男性にとっては天国のような街である。
家賃相場も錦糸町などと比較すると安いし、北口側には亀戸天神や香取神社など由緒ある神社もあるなど、住宅地は意外と質が高くて住みやすい。
今後は、駅周辺に大型のタワーマンションができる予定があるなど、錦糸町・亀戸界隈は都内でも有数の再開発エリアでもあるため、より便利かつ住みやすく発展していくことは間違いないだろう。
参考:homes
亀戸の住みやすさの記事はこちら
亀戸駅について亀戸は東京都江東区にあり、JR東日本の総武本線と東武鉄道の亀戸線が乗り入れている駅となっている。 都心までの所要時間は秋葉原駅まで9分、飯田橋まで17分、市ヶ谷まで19分、新宿駅まで27分であり、主要駅まではアクセスも良好だと言える。 途中の錦糸町で乗り換えれば、東京駅や渋谷、日本橋・銀座方面へも容易にアクセスができるので、意外と都内のどこにでもアクセスが良い街だ。 亀戸駅の利用者層は老若男女問わず、地元のサラリーマンやOL、学生が多い。 他にはバスや東武亀戸線に乗り換え... 亀戸の住みやすさと家賃相場【治安は良くはない】 - ゴリラの不動産屋さん~引っ越しの基礎知識から街の住みやすさまで~ |
亀戸の隣にあり、新小岩に挟まれている地味な存在の平井駅。
平井の良さは何といっても、ファミリー層でも安心して住むことができる治安と雰囲気に加えて、家賃相場の安さだろう。
周辺には、江戸川が流れていたり、公園も多いなど自然にも恵まれているし、最近では中層・高層マンションが増えるなど住環境も整っている。
買い物事情は周辺の街にはやや劣るものの、スーパーやドラッグストアなど生活に必要なお店は充実している。
総武線屈指の穴場としても人気があるため、平井はファミリー層にはオススメの街の一つといえる。
参考:homes
平井の住みやすさの記事はこちら
平井駅について平井駅は江戸川区に位置しており、JR総武線の各駅停車が止まる。 都心までの所要時間は、東京駅まで18分、新宿駅まで28分と割と短時間でアクセス可能だ。 平井駅に停車するのは各駅停車だが、朝のラッシュ時には亀戸駅や錦糸町駅でさらに通勤する人が乗り込んで非常に混雑するので、通勤時間をずらすなどの工夫が必要だ。電車以外の足としては、駅の北口と南口からは都営バスが運行しており、東は葛西駅まで、西は上野駅までバスで行くことが可能だ。 電車での移動は東西方向がメインになるが、バス... 平井の住みやすさと家賃相場【家賃が安くて意外と治安も良い】 - ゴリラの不動産屋さん~引っ越しの基礎知識から街の住みやすさまで~ |
津田沼は習志野市にある駅であり、総武線の中では再開発で注目を集めている街の一つである。
津田沼のメリットは、駅周辺に大型スーパーやショッピングモールが多いため、買い物が便利なことに加えて家賃が安いこと。
また、総武線の途中始発駅でもあるため、上手くいけば座って通勤できる可能性が高い。
ファミリー層も多く住んでおり治安も良いし、物件数も豊富なので物件探しに困ることもないだろう。
参考:homes
津田沼の住みやすさの記事はこちら
津田沼駅について津田沼駅には総武線の快速が停車し、新宿まで約45分、東京駅までは30分、千葉まで約11分でアクセスできる。 上り方面の総武線は朝のラッシュの時には混雑するが、津田沼が始発の電車が一時間に5本ほど出ているのでこの電車に乗れば座れることも多い。 またJR津田沼駅から徒歩3分ほどの場所に新津田沼駅があるので京成線も利用できるので浅草や上野方面には40分ほどでアクセスできる。駅の北口と南口のバス停からはちばレインボーバスや京成バスなどが運行している。 東は千葉ニュータウン中央... 津田沼の住みやすさと家賃相場【家賃が安くて若者が多い街】 - ゴリラの不動産屋さん~引っ越しの基礎知識から街の住みやすさまで~ |
古くからの街が多くて、個性的で面白い街が多い総武線沿線。
通勤ラッシュはキツイものの、それを補って余りあるほどの魅力にあふれていて、住みやすい街も多い。
もし、東急線や小田急線などの西側の街で希望に合わなかったなら、総武線沿線にも目を向けてみてはいかがだろうか?
きっと、あなたの肌に合う街が見つかることだろう。
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]]>大江戸線は都営の地下鉄の1つであり、北は住宅地として有名な練馬区の光が丘から、新宿、六本木、飯田橋など都心を通る路線です。
一見すると環状線のように見えますが、実は環状運転は行われていないため、目的地によっては一本でいこうとすると遠回りになることがあるので要注意。
前述のとおり、都心エリアから住宅地まで様々なところを通過する性格を持つため、通勤通学の足としてはとても便利で、住みたい沿線としては地味に人気がある路線でもあります。(本当に”地味に”ではありますが…)
そこで、今回の記事では都営大江戸線の特徴と、大江戸線沿線で住みやすい街ベスト5を紹介しましょう。
大江戸線は、開業が1998年と都心の電車としては比較的新しい路線で、そのため他の路線では見られないような特徴を持っています。
その特徴の一つが、地価のとても深いところを通っていることでしょう。
特に最も深い六本木駅や飯田橋駅では地下40mの深さにホームがあり、ホームから改札まで徒歩で5分以上かかることがあります。
とはいえ、全区間が地中深くに掘られているわけではありません。
月島や清澄白河周辺などの江東区・墨田区など東側のエリアは比較的地上から浅いところにホームがあり、普通の地下鉄と同じかやや浅いところにホームがあります。
このため厳密には「大江戸=地下深い」というのは誤ったイメージです。
なお、地下深くにホームがあることはデメリットだけではありません。
天災の影響を受けにくいため、安定した運行をキープできますし、他路線と接続していないため、遅延・運休が少ないなど生活の足としては安定していて、とても使いやすい路線の一つといえるでしょう。
JRや他の私鉄の電車と比較するとよくわかるのですが、大江戸線は電車の車体がとても小さく、シートの間をすれ違うことすらしんどいことが多いです。
このため、他の電車になれている人の場合は圧迫感を感じやすいかもしれません。
とはいえ、他の電車と比較すると混雑する区間は練馬→新宿間や、森下→築地間などの一部区間くらいなので、通勤地獄でクタクタになる、ということはないでしょう。
大江戸線沿線は、新宿や六本木、築地などの都心部をメインに通っており、住宅地といえるのは練馬区や中野区の限られたエリアだけです。
そのため、住むならどこも家賃相場は相応に高く、またファミリー向けの街も少ないです。
ただ、そのため、沿線の住民の民度は高く、電車内の雰囲気は落ち着いていて、人的なトラブルも起こりにくいですし、治安の良い街も多いです。
このため、大江戸線沿線は、高い家賃を払うだけの快適さ・住みやすさは担保されている路線といえるでしょう。
中央線も通っていて交通便利な東中野ですが、最近は再開発で下町からキレイで便利な街に生まれ変わりました。
基本的には周辺はベッドタウンがメインですが、駅周辺にはアトレヴィやスーパーなども充実していて、日用品の買い物もとても便利。
新宿までも5分ほどでアクセスできるなど、足回りもとても便利な街です。
家賃相場も、新宿至近エリアでありながらも割とリーズナブル。
特にカップル・ファミリー層にはオススメできる街の一つといえるでしょう。
参考:homes
東中野の住みやすさの記事はこちら
東中野駅について東中野駅にはJR中央線各駅停車が停車する以外にも、都営大江戸線が接続している。 都心に近いため、当然アクセスにも優れており、新宿までは5分、六本木までは18分、渋谷まで15分でアクセスできる。 駅の北に200メートルほど行った場所にある東西線の落合駅も利用できる便利な駅だ。 どこか懐かしい匂いのする東中野駅東口なので、新宿方面はもちろんのこと、汐留や六本木、大手町へも乗り換え不要でアクセスできる足回りが魅力の一つといえる。 また、駅の西口前にあるバス停からは、新宿駅や... 東中野の住みやすさと家賃相場【再開発で都会になった!治安も良い】 - ゴリラの不動産屋さん~引っ越しの基礎知識から街の住みやすさまで~ |
大江戸線沿線では有数の住宅地である練馬区エリアですが、特に練馬駅周辺はとても住みやすくて便利なのでオススメです。
新宿までは17分と短時間でアクセスできるのが魅力的ですが、練馬から新宿の間くらいが最も電車が混雑する区間なので、意外と通勤ではしんどい思いをすることがあるかもしれません。
練馬区は都内でも屈指の住宅地として有名で、ファミリー層・カップルにはとても住みやすい環境です。
駅周辺にはスーパーなど生活に必要なお店がたくさんありますし、治安も悪くないので安心して住むことができるでしょう。
大江戸線以外には、西武池袋線も通っているため池袋にも行きやすいなど、交通利便性も優れていて、欠点が少なくて住みやすい街の一つといえるでしょう。
参考:homes
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練馬駅について練馬駅には西武池袋線・豊島線・有楽町線のほか、都営大江戸線が停車する。 駅から電車が四方八方に走っているので都内を自由自在に往来できる。 電車で池袋まで約7分、新宿まで約17分、渋谷までは23分ほどと、都心まで短時間でアクセスが可能だ。駅の北口にバスロータリーがあり、都営バス・京王バス・西武バスなど様々なバス会社のバスが運行している。 東は新宿駅まで、北は赤羽駅まで、西は大泉学園駅まで、南は荻窪駅までバスで行くことができる。また羽田空港行きのバスも出ている。練馬駅前 ... 練馬の住みやすさと賃貸相場【交通アクセスも治安もいい街】 - ゴリラの不動産屋さん~引っ越しの基礎知識から街の住みやすさまで~ |
相撲の両国国技館や、江戸東京博物館などの観光スポットで有名な両国ですが、実は住宅地としては落ち着いていてとても住みやすい環境です。
特に、駅の東口エリアの亀沢や石原などは落ち着いた住宅エリアで、安心して住むことができます。
買い物事情としては、生鮮マルシェや、サミットなどもありますし、食べ物屋さんは、やはりちゃんこ鍋につけ麺、蕎麦、ウナギ屋など和食の名店が密集。
遊びに行くときは、隣駅の錦糸町や秋葉原など10分前後でアクセスできるなど、住むにも遊ぶにも優れている街の一つといえるでしょう。
家賃相場は、そこそこ高いですが、特に大江戸線側のエリアは治安も良く静かに過ごせるはずです。
(総武線側は居酒屋などが多く、パチンコ店もあるため雰囲気は微妙)
参考:homes
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両国駅について両国駅にはJR総武線の各駅停車が通っているほか、都営大江戸線が南北に走っている。 総武線を使えば新宿に30分弱で行けるし、大江戸線を使えば新宿・都庁方面はもちろん、六本木エリアや汐留などの港区エリアにも30分ほどでいける。 このように、行き先に応じて使い分けられるのが両国のアクセスの良さだ。 しかしながら、両線を乗り換えるには徒歩で6分ほどかかるため、接続はお世辞にも良いとはいえないのが玉に瑕。 駅の東口・南口のバス停からは都営バスが運行しており、それぞれ亀戸・小岩駅... 両国駅の住みやすさ【墨田区の中でも治安が良くて大人な住みやすい街】 - ゴリラの不動産屋さん~引っ越しの基礎知識から街の住みやすさまで~ |
神楽坂に近い牛込神楽坂周辺は、名前の通り坂が多い街です。
坂道の路地裏に、隠れた名店があるなど食べ歩き・飲み歩きが好きな人には理想的な街といえます。
ただ、都心の新宿区であり、人気エリアでもあるため家賃相場は高め。
また、神楽坂と名がつくとおり、周辺は坂道が多いのも難点。
雰囲気的にも住民層的にも、シングル層にとっては住みやすい街の一つといえるでしょう。
参考:homes
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神楽坂周辺のアクセスについて神楽坂駅や早稲田駅は新宿区に位置しており、地下鉄東西線が停車するし、神楽坂駅の200メートルほど南にある牛込神楽坂駅には都営大江戸線が停車する。 都心までの所要時間は、神楽坂駅から渋谷まで約23分、新宿まで約18分、大手町(東京駅)までは8分ほどでアクセスできるなど、足回りは良好だ。早稲田駅の西側にある東京都交通局のバス停からは、高田馬場・渋谷駅方面まで行くことができるので、特に渋谷方面に向かう場合は、こちらの方が便利かもしれない。神楽坂駅前神楽坂駅や早稲田駅、... 神楽坂・牛込・早稲田の住みやすさ【一人暮らしにオススメな街】 - ゴリラの不動産屋さん~引っ越しの基礎知識から街の住みやすさまで~ |
近年、町工場のリノベーションなどでオシャレな街として認知されつつ蔵前。
周辺には、昔ながらの町工場もあれば町工場を改装したカフェやクラフトショップなど、オシャレで感性を刺激するようなお店がとても多いです。
そのため、女性やフリーランサーには意外と理想的な環境の街の一つといえます。
家賃相場は少し高いものの、スカイツリーと隅田川の美しい景観を日常的に楽しめる物件も多いですし、掘り出し物物件や、新築でキレイなマンションも多いなど、様々なニーズに対応できる懐の深い街です。
難点は、大きなスーパーが一つしかないことや、夜の人通りが少なくて寂しく感じることでしょうか。
参考:homes
蔵前の住みやすさの記事はこちら
蔵前駅について蔵前駅は台東区に位置しており、都営大江戸線と都営浅草線の2線が利用可能だ。 都心部へは日本橋までは約6分、上野まで約8分、秋葉原までは約9分、六本木までも乗り換えなしで30分、銀座、東京駅方面へも15分程度で行けるなど、意外とどこへ行くにもアクセスが便利だ。 上野からは徒歩で20分くらいで着くので終電を逃しても、なんとか歩いて帰れる距離にあるので、タクシーなどを使っても痛手にならないのも嬉しいポイント。利用者は若者や学生、年配層も一定数居るが、ビジネス街なのでオフィスに通うサラ... 蔵前の住みやすさと家賃相場【クリエイターにオススメの街で治安も良い】 - ゴリラの不動産屋さん~引っ越しの基礎知識から街の住みやすさまで~ |
比較的新しい路線であり、なかなか「住みたい沿線」というイメージを持ちにくい大江戸線。
しかし、調べてみると住みやすい高級住宅地が多いし、生活の足としても安定していてとても使いやすい路線です。
ぜひ、食わず嫌いをせずに大江戸線沿線を引っ越し先の候補に加えてみてはいかがでしょう?
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]]>松戸駅はJR常磐線と新京成線の接続駅で、快速も停車するなど、このエリアの中核的な存在の駅だ。
特に常磐線は、千代田線と接続しているため、大手町や赤坂などの中心エリアまで乗り換えなしでアクセスできる。
都心までの所要時間は、上野まで20分、東京まで27分、新宿まで44分、渋谷まで48分と、赤坂まで37分と都内の主要な街まで1時間以内でアクセスできるなど、距離の割には足回りは優秀。
ただ、常磐線は朝夕の通勤ラッシュが激しく、かつ人身事故などによる遅延・運休がとても多いため、通勤時間をずらしたりするなどの工夫をしたほうが良いだろう。
電車以外の足回りとしては、バスターミナルがあり、周辺の住宅地にアクセスする貴重な足となっている。
松戸駅の利用者層は通勤客、学生の通勤通学が多く、昼間になると学生の他に年配の方々の利用も見られる。
松戸駅の利用者は1日あたり10万人と、このエリアでは最も多いため、駅周辺は常に人でにぎわっていて活気がある。
松戸駅周辺の住環境を一言でいうと「便利で家賃も安いく、ファミリー層に住みやすいエリア」と言える。
松戸駅は、松戸市の中核的な駅である性格上、駅周辺は大規模な商業地となっている。
駅の西口には、伊勢丹やダイエーなど大規模な商業施設があるなど、買い物にはとても便利で、わざわざ都心まで出かける必要がないレベルだ。
買い物施設以外でいうと、松戸市役所が駅から徒歩5分の距離にあるなど、役所などに立ち寄る用事もスムーズに済ませられる。
また、周辺には松戸中央公園がある上に、江戸川が流れているなど、自然環境も豊か。
他には、千葉大学の園芸学部もあるなど、意外と街を歩いている人が若い人が多いのも特徴的だ。
このように、買い物や役所の用事なども駅周辺で済ませられるだけでなく、自然の癒しスポットなどもあるなど、コンパクトに良くまとまっているエリアといえるだろう。
松戸の治安は、千葉県内でも普通レベルだ。
犯罪発生率は、千葉県の59の自治体で33位くらいで、治安レベルとしては平均的。
周辺は繁華街になっているものの、そこまで心配する必要はないだろう。
ただ、2017年にはヤクザの発砲事件が起こるなど、その筋の人の事務所もあるようだ。
夜遅くに繁華街の怪しい路地などには近寄らないようにするのが肝要だろう。
駅西口エリア
駅西口エリアの住宅地
松戸に住むのであれば、松戸駅を中心に多くの商業施設が充実しているため、少し駅から離れていても利便性がそこまで劣るわけではない。
ただ、そもそもの家賃相場が高くないエリアだけに、わざわざ駅から遠いところに住む必要はないだろう。
その中でも、駅西口エリアは駅前の繁華街を必ず通るため、買い物も便利だし、周辺は江戸川が流れていたり、自然も豊かで特にファミリー層には住みやすい。
東口エリアも住みやすいのだが、大学が近くにあったりするなど、西口エリアと比較すると住宅地が駅から遠いエリアが中心になる。
利便性と住環境のバランスをとる意味でも、西口エリアのほうに軍配が上がるだろう。
駅には隣接しているアトレを始め、伊勢丹もあり、ショッピングや日用品の調達に困ることはない。
スーパーについても、ダイエーやイトーヨーカドーなど、大きなスーパーもあるし、必要なものは駅周辺で全て揃うなどとてもコンパクトだ。
しかも、飲食店も多数あることから、家族連れの散策でも楽しい地域である。
特にグルメ好きの人にとって嬉しいのが、ラーメン店。
中華そば「とみ田」をはじめ、このエリアはラーメン激戦区の1つに選ばれており、ラーメン通を唸らせる店がたくさんあることも特徴。
それ以外にも、チェーン系の居酒屋をはじめ、いろいろ外食を楽しめるお店もあるため、外食の面でもわざわざ遠出する必要がない、コンパクトにまとまった街といえるだろう。
参考:homes
松戸賃貸物件はともかく安いことが特徴的で、交通の便が良いことも相まって、人気の高い街である。
周辺には大学があることもあり、シングル向け物件も豊富だし、ファミリー向けの物件も充実しているなど、いろいろな世代に対応できる。
一人暮らし向けの1Rや1Kなら6万円以内で住むことができるし、ファミリー向けの2LDK以上の物件でも10万円程で住むことができる。
駅から離れれば当然安く住むことができるが、駅近くでもそこまで高くないので、なるべく利便性重視で物件を選ぶようにすると失敗はしないだろう。
松戸駅周辺は、首都圏の都市でありながら、物価や賃貸の安さに加え、駅を中心に大きな商業施設があることも人気の理由となっている。
また、子供を育てることを考えると、子供医療費の助成制度もあり、病院での治療も安心して受けることができる点も人気の下支えをしていると思われる。
多少都心からは距離があるものの、1度この町に住んだ人は他の地域に移ることは考えないくらい魅力のある街だと言える。
もし、子供がいる家族連れで、仕事とプライベートのオンオフをしっかりと分けたい人には、理想的な街の一つといえるだろう。
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]]>東京をはじめとする首都圏は、通勤・通学時間帯における遅延や、人身事故や雪・強風などの自然災害による運休が非常に多い。
すでに首都圏に住んでいる人は実感が強いだろう。
これらの遅延や運休は、人間が運用する以上は路線を問わず発生するものだが、その中でも遅延や運休しやすい路線もあれば、遅延・運休に強い路線がある。
そこで、今回の記事では、通勤に便利で、かつ遅延や運休に強くて住みやすい街が多い、頼れる路線を紹介しよう。
現在通勤ラッシュで遅延や運休による実害を被っている人や、これから首都圏に住む予定で、時刻通り出社・登校したい人には参考になるだろう。
まず、大前提として地上を走るJRや各私鉄などと比較すると、地下鉄のほうが遅延や運休は起きにくい。
単純に天候の影響を受けにくいことに加え、JRなどと比較すると利用者が少ないことに加え、住宅地ではなく都心を通っているからだ。
地下鉄の中でも、一部地上に出たりする路線やホームが狭い路線は、人身事故も起こりやすいし、天候の影響も受けやすい。
住む街・路線を選ぶなら、なるべく地下鉄が通っている路線を選ぶようにするといいだろう。
東急田園都市線や、JR東海道線など、他の路線と接続している路線は、接続している他路線で起こった人身事故や自然災害が巡り巡って、都心にまで影響を及ぼすことが多い。
また、小田急線や京王線、JR中央線など、遠くまで延びている沿線も同様に、遠方で起こった事故(例えば鹿と電車の衝突など…)の影響で都心を含む全線に影響が出てしまう。
上記の路線などは、こうした遅延・運休により混雑し、さらに遅延・運休が悪化するなど悪循環に陥ることが多い。
他路線と接続していたり、路線が長いと、遠方まで乗り換えなしで行ける、というメリットがあるが頻繫に遅延・運休を起こしてしまう。
よって、他路線と接続していない、単独で存在している路線を選ぶようにすると、他路線の影響を受けにくくなるだろう。
遅延・運休が毎日起こっているにもかかわらず、東急田園都市線などは復旧が遅いうえに、改善する意思がそもそもないなど、路線によっては今後も遅延・運休の改善見込みのない路線がある。
その一方で、京急線などは、遅延・運休からのリカバリーが早いうえに、途中で行けるところまで行く「逝っとけダイヤ」なるものを発動し、安定運航に努力する路線もある。
ある程度、遅延・運休が起こるのは仕方ないことではあるが、そういった事態が起こった時に対しての姿勢や対応についても注目すると、いい引っ越し先が見つかるだろう。
京急線は、先の「逝っとけダイヤ」に代表されるように、遅延・運休からのリカバリーが早いことに定評がある。
京急は品川から三浦半島までの非常に長い路線ながらも、安定運航を心掛けており、京急線単独が原因での遅延・運休は少なめ。
当然、京急線と接続する浅草線も遅延・運休が少なく、安定して使うことができる。
ただ、並走する京浜東北線や東海道線などが遅延・運休の常習犯ということもあり、もらい事故的にこれらのJR線からの利用者が流れ込んできて混雑による遅延を起こしやすいのはマイナスポイントか。
また、最近になって京成線の架線トラブルなどが発生しており、油断はできない状況になっているのが懸念点か。
東急大井町線は、溝の口と大井町を結ぶ、非常に地味なローカル線だ。
大井町線は路線自体も非常に短いため、安定して通勤・通学に使える。
ただ、田園都市線や東横線などが遅延・運休した場合、割を食いやすいのが玉に瑕か。
その分、旗の台や二子新地など住みやすい街も多いので、特にファミリー層にはオススメの路線だ。
丸ノ内線は、他路線と接続しておらず、あまり住宅地を通らずに、都心だけを通るという性格上、遅延が起こりにくいという特徴がある。
丸ノ内線は、開業が1954年と古く、地下の浅いところを運航しているため、階段やエスカレーターなどの移動距離が少なくて済むのもメリットの一つといえるだろう。
ただ、本郷三丁目などは地上に出る区間もあるため、場合によっては自然災害の影響を受けてしまう可能性があるのが難点か。
都営大江戸線は新しい路線のため、非常に地下深いところに路線がある上に、他の路線と接続していないのが特徴。
そのため、まず自然災害や他の路線の影響を受けないのがメリット。
また、練馬などの一部区間以外は都心を通っており、混雑も少なく、ラッシュ時も楽なのが特徴だ。
(練馬エリアは、新宿まではそれなりに混む)
ただ、家賃相場が高めの街が多いのと、入り口からホームまでの距離が遠い駅が多いなど、住む人を選ぶ路線の一つといえるだろう。
銀座線も丸ノ内線と同様、他路線と接続しておらず、かつ地下だけを通っている路線なので、安定して運航できる路線だ。
2011年の東日本大震災の時もいち早く復旧するなど、安定運航・リカバリーの速さにも定評がある。
最も古い1927年開業の地下鉄ということもあり、地下から浅いところにあるだけでなく、最近は駅のメンテナンスもしてあり、意外と古さや汚さを感じにくいのもメリットだ。
ただ、住める区間が神田から浅草間くらいなので、住める街自体が少ないのが難点か。
首都圏で生活する以上は、避けられない電車の遅延・運休。
「仕方ない…」とただ諦めるよりは、少しでも穴場を見つけるだけで快適に通勤できるはずだ。
人気の街だけに目を向けるのではなく、日常生活を快適に過ごすことに主眼を置いて引っ越し先を選ぶようにすると良いだろう。
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