川崎に住むならこの街!おすすめの街ランキングベスト5
2018/12/22
目次
川崎市について
東京と神奈川をつなぐ、神奈川県の玄関口である川崎市。
少し前までは、東京のベッドタウンというイメージであり、また治安や公害など負のイメージも多いエリアでした。
しかし近年、川崎市は最も成長した街といって過言ではないほどの発展ぶりを見せており、住む街としての人気も高まっています。
今回の記事では川崎の住環境と住みやすい街を紹介しましょう。
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川崎の特徴
「工場地帯・治安が悪い」は古いイメージ!
かつては工業地帯で、とっぽい人が多いイメージでした。
確かに、川崎駅から海側の港湾エリアは、コリアンタウンもあるし、工場や倉庫街が多いですし、トラックなどの大型車両がビュンビュン行き交っているので空気も良くないです。
しかし、港湾エリア以外の、特に麻生区や幸区、高津区、宮前区などは住宅地として発展しており、とても住みやすい街になっています。
いまとなっては若い人に中心に人気があるエリアとしても知られています。
また、負のイメージが強い工場エリアも黙ってはおらず、工場夜景ツアーは外国人にも人気で予約で常にいっぱいになっています。
住宅地としての質を高めながら、工場エリアも観光地として昇華してしまう川崎の懐の深さは、人間としても見習いたいところですね。
実は東京や横浜に出かける必要がないくらい便利!
川崎といえば東京と横浜に挟まれた立地の特性上、かつては「遊びに行くなら東京か横浜!」という感じでした。
しかし今や川崎は、ショッピングやエンタメ面でも東京・横浜に迫りつつあります。
川崎駅前は、ラゾーナをはじめ、大きなショッピングスポットがたくさんあり、もはや横浜以上の規模・集客力があります。
また、映画館も4件あるし、ハロウィンの時期にはラ・チッタデッラのイベントも盛り上がることでも有名です。
それ以外にも、溝の口や武蔵小杉は近年の開発でショッピングエリアが充実していますし、地元の商店街も頑張っていて、どのエリアも活気があります。
それ以外にも藤子・F・不二雄ミュージアムや生田緑地など多摩方面も見どころ満載。
都内の微妙な街よりも、余暇を過ごすスポットは充実しているかもしれませんね。
家賃は上昇中だけど穴場もまだまだある!
タワーマンションが立ち並ぶ武蔵小杉を筆頭に、川崎駅周辺や溝の口などは、最近は都内とあまり変わらないほどの家賃相場になりつつあります。
そのため、場合によっては割高に感じられることもあるかもあるでしょう。
しかし実はメジャーなエリアから一駅外れれば、まだまだリーズナブルな家賃相場のエリアはあるのです。
横浜まで行ってしまうと坂も多いので、少し目線を変えて川崎市内で物件を探してみると、住みやすくてリーズナブルな物件を見つけられるでしょう。
川崎で住むのにおすすめの街
鹿島田
南武線の停車駅である鹿島田は、川崎駅まで5分、武蔵小杉までも10分でアクセスできる街です。
また、横須賀線・湘南新宿ラインの新川崎もペデストリアンデッキで繋がっているので目的地によって両駅を使い分けできるのもメリット。
駅周辺は、築浅のマンションも多く、ショッピングモールや商店街も充実しています。
幸区なので治安も問題なし。
家賃相場も安めなのでかなりオススメできる街の一つです。
鹿島田の家賃相場
- 1R:5.90万円
- 1K:7.02万円
- 1DK:7.70万円
- 1LDK:10.88万円
- 2LDK:13.38万円
- 3LDK:17.87万円
参考:homes
鹿島田の住みやすさの記事はこちら
元住吉
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大人気の武蔵小杉の隣駅である元住吉は、東横線の各停だけが停まる駅。
渋谷も横浜も20分でアクセスできる上に終電の終着点なので、終電にさえ間に合えば絶対に帰れるのもGOOD
駅周辺は、ブレーメン通り・オズ通りという長〜い商店街があり、とても活気があります。
武蔵小杉と比較すると家賃も安く、タワーマンションもないため空が広く感じられるし坂道も少なく、歩きやすいし子供連れでも安心。
特に同棲カップルやシングル層には住みやすい街といえるでしょう。
元住吉の家賃相場
- 1R:6.37万円
- 1K:7.27万円
- 1DK:7.90万円
- 1LDK:11.00万円
- 2LDK:12.32万円
- 3LDK:16.56万円
参考:homes
元住吉の住みやすさの記事はこちら
武蔵新城・武蔵中原
南武線の停車駅であり、武蔵小杉と溝の口の間に挟まれている武蔵新城と武蔵中原。
東京都心までは乗り換えが必要なので、あまり人気がないエリアですが、実は駅周辺の商店街が充実していますし、武蔵小杉や溝の口と比較すると家賃が何割か安め。
多摩川方面は大規模な工場や研究所があるため、住環境は微妙ですが、南武線を挟んで西側エリアは買い物も便利だしとても住みやすいです。
場所によっては武蔵小杉や溝の口徒歩圏エリアもあります。
特にファミリー向けの1LDK以上の間取りがリーズナブルなので、ファミリー層にはとてもオススメできる街の一つです。
武蔵新城・武蔵中原の家賃相場
- 1R:6.98万円
- 1K:6.93万円
- 1DK:7.36万円
- 1LDK:10.62万円
- 2LDK:11.00万円
- 3LDK:13.01万円
参考:homes
武蔵新城・武蔵中原の住みやすさの記事はこちら
二子新地
田園都市線と一部の大井町線の電車が停車する地味な存在の二子新地。
しかし、隣駅の二子玉川も生活圏として利用可能ですし、家賃も二子玉川や溝の口と比較するとかなり安めで、お得に住むことができます。
駅前には小さいながらも商店街がありますしスーパーも3、4店舗ほどあるので日用品の買い物も◯
物件としてはシングル向けの低層物件が豊富。
渋谷までは20分ほどでアクセスできるのは利点ですが、田園都市線の遅延や運休の多さがネックでしょうか。
二子新地の家賃相場
- 1R:6.49万円
- 1K:6.64万円
- 1DK:7.99万円
- 1LDK:10.77万円
- 2LDK:13.02万円
- 3LDK:17.55万円
参考:homes
二子新地の住みやすさの記事はこちら
向ヶ丘遊園
小田急線の急行が停まる向ヶ丘遊園は新宿までは25分ほどでアクセスできます。
向ヶ丘遊園のメリットは何といっても家賃相場の安さでしょう。
近隣に明大と専修大があるため、一人暮らし向けの物件が豊富で、なんと4万円台から探すことができます。
駅周辺にはダイエーやライフをはじめ、買い物できるお店も充実。
生田緑地や多摩川も近くにあるので自然環境も良いです。(生田緑地では夏になるとカブトムシやクワガタが獲れます)
小田急線の世田谷エリアは人気があって家賃も高いので、向ヶ丘遊園まで視野を広げればかなり充実した生活を過ごせることでしょう。
向ヶ丘遊園の家賃相場
- 1R:5.21万円
- 1K:6.32万円
- 1DK:6.80万円
- 1LDK:9.79万円
- 2LDK:10.81万円
- 3LDK:12.93万円
参考:homes
向ヶ丘遊園の住みやすさの記事はこちら
まとめ
以前までの「工場」「暗い」「危ない」といった負のイメージを払拭し、少しずつ「住む街」「遊べる街」としての存在感を増している川崎。
家賃も都内と比較すればお手頃だし、昔ながらの商店街が今も頑張っており、今後も住みやすい街として発展していくことでしょう。
ブランドにさえ拘らなければ、素敵な街を見つけやすいし、子育て支援も悪くないレベルなので、特に若いファミリー層やシングルにはオススメです。
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