たまプラーザの住みやすさと賃貸相場【治安がよくて意外と家賃が安い】
2018/12/09
たまプラーザ駅について
たまプラーザ駅には東急田園都市線の準急が停車し、電車で渋谷まで約19分、横浜まで約33分となっている。
オシャレで近未来的なたまプラーザ駅改札
ただ、田園都市線の上り方面は朝のラッシュ時に混雑したり頻繁に運休・遅延するので、朝早い時間帯の電車を利用するなど対策をとった方が良い。
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駅の北口と南口からは東急バス・小田急バス・京成バスなどが運行しており、北は新百合ヶ丘駅まで、南は江田・センター南駅までバスで行くことができる。
さらに高速バスを利用すれば、成田空港や羽田空港などにもアクセスできる。
たまプラーザ駅 南口前
駅の利用者は主にサラリーマンや学生、買い物客など様々だ。
駅にはたまプラーザテラスや東急百貨店、イトーヨーカドーといった大型ショッピングモールが林立しているため、休日になると買い物客で人通りが多くなり、駅の利用者数も年々増加しつつある。
東急百貨店
また、駅の南側には國學院大學があるので学生の姿も見かけることが多い。
たまプラーザの住環境
たまプラーザは一言で言えば「駅前の商業施設が充実したファミリー世帯の多い街」で、都内に通勤するサラリーマンが多く、治安も良好な街だ。
ファミリー用の物件開発も進んでおり、休日になると家族連れで出かける人々をよく見かける。
高台にあるため隣の鷺沼と同様、坂道が多いのが特徴的だ。
よって車を利用したり、駅から徒歩圏内に住む、電動アシスト付き自転車を買うなどの対策をすると良い。
住宅街エリアは、駅の北側にある犬蔵、美しが丘や、駅の南側にある新石川がメインとなる。
治安について
駅周辺は商業地が充実していながら、パチンコ店や風俗店などは皆無なので、治安は極めて良好。
東急グループ主導でつくられた高級住宅街なので、住民の生活レベルも高く落ち着いて安心して住むことができる。
とはいえ、夜になると人通りがまばらになるため、駅から離れたエリアに住んだ場合などは夜の一人歩きなどは少し不安に感じるかも。
たまプラーザ周辺で住むのにオススメのエリア
美しが丘(駅の北側エリア)
美しが丘の住宅地
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西側のあざみ野寄りのエリアは家賃相場が高めなので、家賃を低く抑えたい人は駅の北にある美しが丘に住むことをオススメする。
美しが丘エリアは、駅から近くて賃貸住宅やアパートなどが多いので、賃貸で住む場合は選択肢が豊富なのも魅了区的だ。
美しが丘には美しが丘公園というこどものログハウスなどの遊び場が設けられた公園があるので、特に子供連れに向いているエリアだ。
美しが丘公園
買い物事情
駅前にはたまプラーザテラスと高級な物が多い東急百貨店、そして庶民向けのイトーヨーカドーと商業施設が密集しているため、駅に行けばたいていの必要品は揃う。
たまプラーザテラス
イトーヨーカドー
外食もたまプラーザテラスに行けば、オシャレで美味しいレストランが入っているので、友人と食事をする際などに利用できる。
隣のあざみ野駅にもスーパーなどがあるので、駅の南に住んでいる人は両駅のショッピングモールを利用すると良い。
病院については、大規模な大学病院などはないが、たまプラーザテラス内や町中に中小規模の病院が点在しており、小児科も多いので有事の際に駆け込む場所が多いので安心だ。
たまプラーザ駅周辺の家賃相場
- 1R:7.33万円
- 1K:7.69万円
- 1DK:6.93万円
- 1LDK:9.98万円
- 2LDK:12.53万円
- 3LDK:15.19万円
参考:homes
高級住宅街のイメージが強い割には、賃貸相場は高すぎない。
シングルなら6万円台後半、カップル向けの1LDKなら10万円で、駅から近いところに住むことができる。
商業施設も多くて治安も良い割に家賃も高くないので、賃貸で住むのはかなりオススメできる街といえそうだ。
ただし、一戸建てやマンションを購入するとなると駅から遠いエリアが中心になることに加えて、5000万円以上の予算が必要になるだろう。
総評
- 家賃★★★★
- 利便性★★★
- 住環境★★★★★
- 治安★★★★★
たまプラーザは駅周辺の開発により、年々人気が高まってきている街だ。
田園都市線を利用すれば都内中心地へのアクセスも容易だ。
物価は少々高めだが、治安も良いため子育てにも適した環境と言える。
買い物は駅に行けば済ませることができる便利な街なので、ファミリーで住むなら一押しの場所である。
他には鷺沼や二子玉川、用賀なども治安がよくて住みやすいのでオススメだ。
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